響灘緑地のウォンバットたち


響灘緑地(ひびきグリーンパーク)内のどうぶつワールドには
たくさんのカンガルーと4頭(オス3頭、メス1頭)のウォンバットたちがいました。



ここでウォンバットがいるカンガルー広場へ入るための入場券を買います。


 


ウォンバット舎にはウォンバットの説明とそれぞれのウォンバットの
名前と特徴が掲示されていました。


☆上のボードに書かれているそれぞれのウォンバットの説明

          モモ:唯一のメス。 性格はおとなしい。小屋の下によくいるよ。
          ゴロ:性格はおとなしい。ちょっと太りぎみ!!
          ゲン:性格は狂暴。 小さい頃カラスに背中をつつかれ、大手術をした。
          ケン:おじいさん。以前到津遊園に出張に行っていた。


 


寝姿でお出迎え


午後1時半過ぎ、4頭みんな見事な仰向け寝姿で出迎えてくれました。
オス3頭は室内で、メスのモモは外でお休み中。


ゲン

窓の柵の隙間から撮りました。
手前が頭です。
ゴロ

角部屋で、窓があいているので、よく見える。

背中寄りの小さな白い突起はしっぽの
名残りかな?
ゴロちゃんにだけ見えました。
ケン

窓の柵の隙間から撮りました。
他のウォンバットより色は黒めです。

ケンとゲンが毛布を持っていました。
モモ

外で寝ています。
モモはオス3頭のような広い部屋はなく、外に
大型犬が入るくらいの小屋を持っていました。



 

 
起きているみんなの紹介 

1時間ほどたつと入れ替わるように起きはじめ、夕食の時までには
みんなの顔が見られました。

長老のケン

寝ている時間が一番長かったですが、
夕方、少し外に出ました。
ケンは本当におとなしそうなおじいさん。

つめが立派だね。
モモです。

緑色の金網で覆われているから
(カラスよけのためだそうです)
私を撮るのはむずかしいの。

ゲン

隣の部屋にいるゴロを見ている?

この角度からは見えませんが、背中に
痛々しい傷跡があります。
ゴロ

一番活発で、食欲も旺盛
柵の向こう側にゲンがいます。

(茶臼山のチャタロウに似ています。
 出身地が同じかな?)



三角関係?

外で、金網越しに3頭が接近しました。
モモをはさんで、ゴロとゲンが・・・



3頭揃って外に出てうろうろしているうちに、
柵越しに集まりました。

左がモモ、右がゴロ、ゴロの向う側がゲン

ゴロはモモに気があるようです。
ゲンは早々に退散

ゴロとモモがチュッ!?  
(かどうかまでは確認できません)

“ぼく、モモちゃんが大好きなんだけど・・・”

“わたしは
・・・ちょっとだけ”

その後まもなく、モモは離れて行ってしまい
ました。

とぼとぼとぼ、と退散かな・・・
やっぱりあきらめられないゴロ。

モモちゃん戻ってきてよ〜。

☆飼育員さんによると、ゴロはその気があるようですが、以前一緒にしたらどちらかの
 個体が傷つけられたので、ペアリングはあきらめたそうです。


ゴロとゲンのツーショット

2頭とも外に出たところでにらみ合い?

ではありませんでした。
あれ、君も外に出てきたの?

まもなく、それぞれ別の方に
行きました。
室内でも隣同士は時々近づきます。
ゲン、寝るウォン
ゴロ、食べるウォン、
ゲンは寝ていて、ゴロが食べている時間は
かなりありました。

時々開いている窓からこちらを見てくれました。

4時半頃になり、飼育員さんが夕食の
準備を始めました。
気配を感じて窓の方に近寄って
きたところです。

仲良く並んで待っています。

でも、ご飯は顔を向けている方向にある窓からは
入ってきませんでした。



 


この日の夕食

さつまいも、にんじん、ペレット



このようにバットに入れて4頭分用意されました。


♪ ♪ ♪



いただきま〜す

モモ

少しだけ金網の隙間が大きくなって
いるところです。

ごはんは、この下のフェンスの扉から
入れてもらいました。
モモのいる位置によっては、
このように金網がじゃまします。
ゴロはこの窓からごはんを入れて
もらいました。
ゴロはバットに前足を突っ込んで
食べています。

ぼくなんか、食べるのが
とっても早いんだぞ〜。


(サツマイモから食べ始め、ゴロだけは
 20分くらいで2本食べてしまいました) 
ケン爺

(窓際にいたので、これだけ)

おじいさんなので、食欲があるかどうか心配
でしたが、、すぐに食べ始めました。



手前の窓の格子の隙間から見たところです。
ゲンは、ほとんどこの向きで食べていました。




 翌日の10時過ぎには、4頭のウォンバットのバットの中のえさは
すべてきれいになくなっていました。
まわりにも落ちていなかったので、全部食べたようです。


ゴロとゲンの空っぽのバット



♪ ♪ ♪



中央手前はウォンバットの鉢です
(カンガルー広場に入る前の広場)


この園の良いところは、3頭のオスのウォンバットは室内と外を自由に行き来できるようになっていて、見る方も室内と外の飼育場のどちらからも見られるところです。
扉を鼻で押すようにして、出入りしているのを何度か見ることができました。
ゴロとゲンは何度か出入りしたので、一部をカメラに収めることができました。
それぞれのアルバムの中でご覧ください。



ゴロのアルバムへ
ゲンのアルバムへ
ケンのアルバムへ
モモのアルバムへ


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